第18号 子どもと学校の周辺で (その4) 「土曜休みあれこれ」

去年までの「学校のある土曜日」には、うちの子どもたちは趣味の習い事やスポーツをハシゴしていて平日以上に忙しかった。今は時間に余裕を持って楽しく 通っている。朝はちょっとのんびりしているけれど、朝寝坊はできないようだ。

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 お休みが増えたら子供会行事の参加者が増えるかと少し期待したけれど、ざっと見たところ変わり無し。PTA、町内会、子供会、NPO etc… まだ一年目だから仕方ないかと思うけれど、企画が重なったりぶつかったりして参加者が分散してしまう。

 年にいくつかは都合をつけて参加するけれど、新手の「ウィークエンド事業」にはまだ一度も参加したことが無い。

 PTA行事や授業参観のほとんどが平日になってしまったので、平日勤務の私にはPTAのやり繰りが少々きつくなった。土曜日の学校ボランティアができな くなってしまったのも寂しい。

 五日制になって学校が少し遠くなってしまったのは残念に思う。

 運動会と文化祭の代休で月曜休みが連続したのには土曜日のお休みよりも戸惑った。

 今年はもう高学年だからあまり困らなかったけれど、子どもを残して出勤しなければならないイレギュラーな月曜休みはあまり好きじゃない。

 土曜日と違って決まった予定が無いので、子どもも時間を持て余しがちだ。

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 学校の先生には元気でいて欲しいから、名目だけでも週休2日になって良かったと思う。

 私達と同じ「親」の立場にある人も多いし、家へ帰ったら地域の大人としても活躍してもらいたいし、…ああ、先生にはつい余計に期待しちゃうのよね。

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 お休みが増えた分、教科書が薄くなったり行事が減ったり、忙しくなったりと批判も多い。

 お休みも良いけれど、学校の楽しさだけは減らないで欲しいと思う。